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    本当はやりたくないのに、ただ他人を喜ばせたくて”YES”と言うのは、自分自身に対して”NO”と言っていることになります。

    本当はやりたくないのに、ただ他人を喜ばせたくて”YES”と言うのは、自分自身に対して”NO”と言っていることになります。

    私たちは、仕事や家事など、やることリストをこなすことに精一杯で、日々時間に追われて過ごしています。そんな状況にも関わらず、本心は”NO”と断りたいのに、ついついあれこれと考えて、致し方なく”YES”と引き受けてしまうこともありますよね。そんなふうに自分の本心に嘘をつき続けていると、そのうち心はすり減り、溜まったイライラをそばにいる人や家族に八つ当たりをして発散するような悪循環に陥ってしまいます。あなたの心身の健康と安寧、そして限られた貴重な時間を有効に活用するためにも、自分なりの”境界”を設定することがとても大切なのです。
     
    例えばディナーやパーティーのお誘いを受けたり、気が進まないプロジェクトに参加したり等、仕事上での人付き合いやプライベートでの人間関係上、どうしても外せないことや断れないことも含め、いろいろなシチュエーションがあると思います。断れない性分や完璧主義者タイプの人は、もし断ったら悪い人だと思われるのではないか?とか、断ることを自分勝手な行為だと考えたり、罪悪感を感じたりする人もいるでしょう。私も性格的に断ることが苦手で、その難しさは痛感しています。
     
    ですが、大切な自分の時間を自分のために使うこと、必要な時のためにエネルギーを温存しておくことは、何よりも優先されるべき重要なことなのです。そのためにも、”NO”と言えるようになる練習をしましょう。私からのアドバイスとしては、まず何よりも先に、相手への感謝の言葉から始めるのがよいと思います。そして、誠意を持って丁寧に”NO”と伝えましょう。”NO”を言うべきかどうか迷った時には、自分自身に問いかけてみましょう。「本当にそうしたいの?楽しめそう?」と。あなたの心からの答えが”YES”でないのならば、その時は誠意を持ってお断りするべきでしょう。
     
    限りある時間をどのように有効に使いたいのか、しっかり考えた上で”NO”と丁寧にお断りすることは、決して自分勝手な行為ではありません。あなたがより幸福で、心身が健康で安定し生き生きと輝いていれば、周りにプラスのエネルギーを発することできます。これこそが、あなただけではなく、あなたの周りの人にとっても望ましく、そして最も良い状態であることを覚えておいてください。
     
    Lots of Love, Erica
     
     
     
     
     

     

     
     
     
     
     
     

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