考えてみてください。
もし、あと6ヶ月しか生きられないとしたら、「今」という時間をどう過ごしますか?
一刻も無駄にはできません。そんな心づもりで、「今」を意識して毎日を送りましょう。
頭では限りあるということを理解しながらも、あたかも懇々と湧く水のように時間が無限にあるような錯覚に陥り、“やってみたいこと、いつか叶えたいこと”は後回しで、つい目先の仕事や用事を片付けることだけで、「今」を送っていませんか?来年になったら、子供が巣立ったら、仕事で昇進した暁には、、、など、私たちは近い未来に好きなだけ時間があると信じ、不思議なほど疑うことをしません。
しかしながら、「明日は知らぬ世」。今日と同じ平穏な世界が明日も続くとは限りません。突然な不幸に見舞われたり、予測不能なことが起きたりすることだってあるのです。私たちは、その時になってようやく気づくのです。時間は無限ではないということに。
では、ここで再度質問です。もし、あと6ヶ月しか生きられないととしたら、「今」という時間をどう過ごしますか?
あなたにとって何よりも大切なこと、本当にやりたいことは何ですか?心にずっと持ち続けている夢は?
ここで、大切なことリストを書き出してみましょう。精査を重ね、その中で本当に大切なことをあぶり出してください。
ここでまた問いかけてみましょう。
自分自身に正直に生きていますか?思い通りの人生を送っていますか?と。
このように自問自答することは、本当に大切なことを確認したり、見直すきっかけになるでしょう。そうすることで、選別の判断が簡単にできるようになり、「ノー」と回答する機会が増えるはずです。そして、もっと自分にやさしくなり、本当に大切な人や大事なことに時間を使えるようになるでしょう。
あなたの大切な人に対して、丁寧に向き合い感謝の気持ちを伝える機会もずっと増えるはずです。そして、大切な家族、パートナー、子供、ペットと、または好きな場所に出かけ、充実した時間を過ごすのです。すると、気付くはずです。世の中の美しさに。次第にあなたの人生は一層いろどりを増すことでしょう。
不思議なのですが、忙しい毎日を過ごしていると、“本当にやりたいこと”が、いつのまにかリストの最後に置かれてしまうのです。ですから本当にやりたいことをするためには、優先順位を明白にしておくことです。そうすれば、前々からトライしてみたかったフランス語、ヨガインストラクター、憧れの楽器などの教室に通うことだって、いつか訪れたい思っていた風景を求めて旅に出ることだって、マラソンに挑戦することだって、なんだってできる時間を持てるようになるはずです。
時間には限りあるものと実感したときに、初めてその大切さに気づくのです。
あなたの限りある時間を有意義に使いしましょう。やりたいことを優先して、スケジュールを組みましょう。楽しみましょう。そしてありったけのパワーを使って謳歌しましょう!
Lots of Love, Erica
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