今回のテーマは「 睡眠時無呼吸を治療して大病を防ぐ」です。
睡眠時、頻繁に呼吸が止まる「睡眠時無呼吸症候群（SAS＝Sleep Apnea Syndrome）」が今、世界各国で深刻な病として注目されています。単に寝不足を招くだけでなく、人間が生きる上で欠かせない「呼吸」を脅かし、心疾患や糖尿病、認知症などの深刻な病を引き起こすことが明らかになってきているからです。日本の最新研究により、無呼吸による酸素欠乏が繰り返されることで、心拍数や血圧が上昇し、血管が脆くなるメカニズムも解明されてきました。日本の患者数は300万人以上とされていますが、治療を受けている人は１割程度に留まるのが現状なのです。SASを治療することで、生活習慣病リスクの低減を図る医療現場の試みをレポートします。サブコーナーでは、質の良い睡眠の取り方のコツや快眠ストレッチ法をご紹介します。

OA日時（JST 日本時間）：
7月17日 （火）00:30-00:58 (7/16深夜）、6:30-6:58、12:30-12:58、18:30-18:58

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