インナービューティーシリーズ「アルカライズ後編」の本日は、アルカリ性の食品と酸性の食品が私たちの健康にどのような影響を及ぼすのかについてお話ししたいと思います。 私たちの免疫システムの70%が腸に集まっているいることは、こちらのFBや書籍でもお話ししているので皆さんよくご存知のことと思います。 その腸にとっても最適なのは弱アルカリ性の環境です。ですのでその最適な環境を維持する為には、pHバランスを調整できる食事を摂ることがとても重要です。 もし酸性に傾くと、ナチュラルキラー細胞の抗腫瘍及び抗ウイルス活性を阻害したり、さまざまな炎症性物質の生成が増加し、好中球などの白血球に悪影響を与えるなど、免疫システムに支障を及ぼすことが判っています。
「ヘルシー」に潜む人工甘味料の甘い罠
0摂取カロリーを気にされている方、多いですよね。とりわけ薄着になる夏に向けてのこの時期は、「ゼロカロリー」「低カロリー」「低脂肪」などを謳った食品や飲料が店頭の棚に多く並び始めるようです。まるで”理想体重維持のためのパーフェクトな選択”であるかのように見えます。 実はそれらの食品や飲料には、アスパルテームやスクラロース、アセスルファムKといった人工甘味料が含まれています。これらを包含することで、甘味を与えつつもカロリーはゼロに抑えられるからです。理論的には全く問題はありません。しかし残念なことに、アスパルテームやスクラロース、アセスルファムKといった人工甘味料は、その「ヘルシー」なイメージとは裏腹に、みなさんが望む効果とは真逆の影響をもたらす可能性があるのです。
インナービューティに必要な要素 Vol.2 ・・・アルカライズ前編
0前回のVol.1では、「インナービューティー」の基本についてお話しいたしました。シリーズ2回目となる本日は、”アルカライズ“についてご紹介いたします。 「レインボーカラーの野菜や果物の効果」、「血糖値のバランスを維持の大切さ」、「腸内環境の健康の重要性について」、「EPA、DHA、エクストラバージンオリーブオイルなどの良質のオメガ3脂肪酸の効果」、「大豆食品、発酵食品、食物繊維の効果」、「精製された砂糖、添加物、グルテンの摂取を極力避けるべき理由」「質の良い睡眠を十分に摂る必要性」、「ストレスマネージメントの大切さ」、「前向きに物事を捉えるマインドセットが必要な理由」等々・・・・これらは私が書籍やFacebookなどでご紹介してきた“健康と美容”に関するテーマの一部です。みなさんも既によくご存知の内容かと思います。 本日は少し目線を変えて、健康・美容と深く関係のある”アルカライズ”についてお話ししたいと思います。
美にも気分にも腸内フローラにまで!ダークチョコレートの凄さ
0本日はダークチョコレートについてお話ししたいと思います。 これをお読みいただければ、チョコレートを食べたくなった時に言い訳を探す必要なんてなくなりますよ! ある研究(出典1)によって、抗酸化ポリフェノール、フラボノイド、フラボノールが豊富なカカオが、若々しさと美しい肌の鍵となる、肌の水分補給と肌の厚さを増加させることが明らかになりました。また紫外線に対する肌の反応を抑えることも判りました。 それだけではありません。ダークチョコレートはうつ症状の軽減に関連していることも判明しています。(出典2) ダークチョコレートに含まれている神経伝達物質を増加させるフェニルエチルアミン(PEA)が、気分を向上させる効果を持つことが認められています。