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    血糖値を最適に保つためのシンプルで美味しい方法とは?!

    血糖値を最適に保つためのシンプルで美味しい方法とは?!

    世界には様々な酢がありますが、特に日本には多くの種類の酢を楽しむことができます。
    酢に含まれる酢酸には素晴らしい健康効果が多く含まれています。その1つとして挙げられるのが、血糖値スパイク(急上昇)の抑制効果です。
    血糖値とインスリンを最適に保つことは、美しく年齢を重ねる(Aging Gracefully)ためにも、輝く健康的な肌のためにも、精神的な安定のためにも、ホルモンバランスのバランスのためにも、生活習慣病予防のためにも、そして最適な体重を保つためにも、大変重要です。
    食前に大さじ1杯の酢(お好きな酢でOK)を少量の水に薄めたものを飲むと効果を得られます。
    研究(出典1&2)によって、食前に大さじ1杯の酢を飲むことで、血糖値スパイクを最大30%、そしてインスリンスパイクを最大20%抑制することが判りました。
    酢の持つ血糖値抑制効果を調べた先駆けの研究の1つ(出典2)では、白パンのみを食した場合と白パンと酢を食した場合の比較研究調査を行いました。その結果、白パンと酢を食した方が、食後数時間の平均血糖値を大幅に引き下げられ、またインスリンの反応も抑制することが判りました。
    糖尿病の患者を対象とした他の研究(出典3)によると、就寝前に大さじ2杯を飲むと、飲まなかった場合に比べ、翌朝食前の空腹時血糖値が大幅に低くなることが判りました。
    ではなぜ酢がこんな魔法のような作用を持つのでしょうか?それはいくつかのメカニズムの働きによるのです。酢に含まれる酢酸は、食べたものを消化し小腸に送り込む速度を緩やかにする働きを持ちます。それによって炭水化物の分解が遅くなる為、体が血液からブドウ糖を除去する時間が長くなります。
    また、酢は体の細胞の多くに作用し、ブドウ糖の吸収力を高まる為、血流中のブドウ糖の量が減少します。また特定の酵素への働きも認められています。
    酢のこの素晴らしい効果は、必ずしも食前に大さじ一杯の酢を飲まなければ得られない、というわけではありません。サラダのドレッシングだったり、さまざまなドリンクに混ぜたり、蒸し野菜やロースト野菜に振りかけても美味しいですね。またはピクルスにしたり、ディップソースにもおすすめです。黒酢やきび酢、蜂蜜酢、酒粕から作られた赤酢や粕酢など日本特有の酢もたくさんありますね。東京をはじめ日本全国には酢の試飲できるお店があるので、お好みの酢を見つけに出かけてみても良いかもしれません。
    ちなみに私のお気に入りの定番は、りんご酢やバルサミコ酢とオリーブオイルにソルトとペッパーをプラスしたドレッシングです。
    抗菌作用や血圧を下げたり炎症を抑える効果など、酢は上記以外にも素晴らしい効果を持っています。
    ぜひ酢を日々の食に取り入れてみてください。
    Lots of love, Erica
    出典1:Shishehbor F, Mansoori A, Shirani F. Vinegar consumption can attenuate postprandial glucose and insulin responses; a systematic review and meta-analysis of clinical trials. Diabetes Res Clin Pract. 2017 May;127:1-9. doi: 10.1016/j.diabres.2017.01.021. Epub 2017 Mar 2. PMID: 28292654.
    Santos HO, de Moraes WMAM, da Silva GAR, Prestes J, Schoenfeld BJ. Vinegar (acetic acid) intake on glucose metabolism: A narrative review. Clin Nutr ESPEN. 2019 Aug;32:1-7. doi: 10.1016/j.clnesp.2019.05.008. Epub 2019 May 31. PMID: 31221273.
    出典2: Liljeberg H, Bjorck I. Delayed gastric emptying rate may explain improved glycaemia in healthy subjects to a starchy meal with added vinegar. European journal of clinical nutrition 1998;52:368-71.
    出典3: White AM, Johnston CS. Vinegar ingestion at bedtime moderates waking glucose concentrations in adults with well-controlled type 2 diabetes. Diabetes care 2007;30:2814-5.

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