Contact

    取材・講演のお問い合わせは、上のフォームからご連絡ください。

    メールでのお問い合わせは、info@erica-angyal.com までお送りください。

    大変申し訳ございませんが、健康問題などにつきましての個人さまからのお問い合わせやご相談にはお答えすることができませんのでご了承ください。

    * すべての項目にご記入をお願いいたします

    脳の「ディープクリーニングモード」で認知症の因子を洗い流す!

    脳の「ディープクリーニングモード」で認知症の因子を洗い流す!

    健康と美容のために質の良い睡眠は欠かせないことは、みなさんもよくご存知のことと思います。では、その他にもアルツハイマー病や認知症予防にも大きな役割を担っていることはご存知でしょうか?睡眠中、とりわけ深い眠り(夢をみていない、脳波の活動がゆっくりとしている時)の段階で、脳は脳内に溜まった全ての老廃物を一掃するディープクリーニングモード(出典1)に切り替わります。
     
    私たちは寝始めの早い段階で深い眠りに入ります。前述の通り、深い眠りに入ると、脳はディープクリーニングモードに切り替わります。その結果、脳の細胞はなんと20%ほど収縮するといわれています。アルツハイマー病や認知症に関連性が深いと考えられているタウタンパク質やアミロイドベータタンパク質といった老廃物や毒素を含んだ脳を、スポンジと見立てていただくとわかりやすいかもしれませんね。スポンジから水を絞り出すように、ディープクリーニングモードによって脳から老廃物や毒素が絞り出され一掃されるということです。
    脳の細胞が収縮した際、深い睡眠(脳波活動のゆっくりしている)の間に脳に空間ができます。そこに脳脊髄液が流入出を繰り返し、脳に蓄積された老廃物や毒素を洗い出すのです。上記の一連のプロセスがしっかりと行われるためには、特に眠り初めの深い睡眠のタイミングでは、脳への十分な血流が必要となります。 そのためには、就寝の3時間前までには食事を終えておく必要があります。なぜなら、食事をすると血流は消化器官へと集中的に促されます。ですので、就寝時間直前に食事を摂ると、脳のディープクリーニングモードに必要な十分な量の血流が脳に行き届かなくなってしまいます。
    そういった理由から、できる限り夜更かしはせず、早く寝ることをおすすめいたします。多忙を理由に睡眠時間を削っていたり、夜遅くまでデジタル機器を使用していたり、中毒性のあるSNSが止められなかったりして、睡眠時間がどんどん短くなっているのは大きな問題です。
    脳のディープクリーニングモードをしっかり機能させる為にも、以下3点を心がけていただきたいと思います。
    ・なるべく早く寝る
    ・就寝の3時間前までに食事を済ます
    ・就寝の1時間前までにはデジタルデバイスの電源を切る/スマートフォンは飛行機モードにする
    これらを実行することで、あなたの脳は必ずあなたに感謝することでしょう!
    老廃物と毒素をあなたの脳から取り除くことで、神経細胞の健康維持にも繋がります。もちろん健康と美容のためにも!
    Lots of love, Erica
    出典1:Fultz NE, Bonmassar G, Setsompop K, Stickgold RA, Rosen BR, Polimeni JR, Lewis LD. Coupled electrophysiological, hemodynamic, and cerebrospinal fluid oscillations in human sleep. Science. 2019 Nov 1;366(6465):628-631. doi: 10.1126/science.aax5440. PMID: 31672896; PMCID: PMC7309589.

    Comments are closed.