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    一見ヘルシーそうなダイエットフードが、実はDNAに与える悪影響とは?

    一見ヘルシーそうなダイエットフードが、実はDNAに与える悪影響とは?

    市場には多くのダイエットフードやダイエット飲料商品が販売されています。理想体重の維持を考えた時、それらの商品は非常に魅力的に映ります。これまでも何度も繰り返し、人工甘味料の危険性、そして腸内細菌叢や腸壁に与える悪影響についてお話ししてきましたが、本日は米国で行われた最新の研究(出典1)をご紹介いたします。



    この研究は、スクラロースに含まれる化学物質が私たちのDNAに損傷を与える可能性について発表しました。ご存知の通り、スクラロースは世界でも最も消費されている人工甘味料のひとつで、何万種類もの食品や飲料に使用されています。

    スクラロースが腸で分解されると、腸内細菌はスクラロースを「スクラロース-6-アセテート」と呼ばれる構造的に類似した分子に変化させます。この化学物質はスクラロースを製造する際にも生成され、少量ですが一部の市販されているスクラロース製品にも含まれています。



    今回のこの研究で、この「スクラロース-6-アセテート」という化学物質が、私たちのDNAに毒素として知られる「遺伝毒性」であることが判明したのです。

    この研究では、血球を「スクラロース-6-アセテート」に暴露し、遺伝毒性マーカーにかけて観察しました。結果、「スクラロース-6-アセテート」は遺伝毒性であり、その化学物質に晒された細胞のDNAを破壊することがわかりました。



    とはいえ、大量に摂取しなければ大丈夫なのでは?とお考えになる方もいらっしゃるともいます。欧州食品安全機関は、全ての遺伝毒性物質に対して、遺伝毒性的懸念のThresholds(しきい値 / 限界値)を1人あたり1日0.15マイクログラムとしています。この研究では、1杯のスクラロース入り飲料含まれている微量の「スクラロース-6-アセテート」でも、欧米食品安全機関が示すThresholds(しきい値 / 限界値)を超えていることを示唆しています。



    また、スクラロースそのもの、そして化学物質である「スクラロース-6-アセテート」共に、リーキーガット症候群(腸管漏出症候群)と過敏性腸症候群を引き起こす可能性があることも、この研究でわかっています。



    今年5月に、WHOからも人工甘味料の摂取を控えることを求めるガイドラインがリリースされています。その内容は下記にリンクを記しますのでご興味のある方はご覧にいただければと思います。(出典2)



    これも何度も申し上げていますが、食品や飲料を購入する際には、ラベルの原材料欄をしっかりとチェックすることをおすすめします。例えば一見ヘルシーに見えるドレッシング、ヨーグルト、飲料、焼き菓子、チューイングガム、サプリメント、プロテインパウダー、巻き寿司、コーヒーショップのノンカロリー甘味料等々、ありとあらゆる商品に人工甘味料が使用されていることがわかると思います。



    食品添加物について学び続けていますが、学べば学ぶほど、これらの人工成分が、私たちの腸そして全身の健康、老化の進み具合、幸福感や活力などに及ぶまでに、いかに有害であるかということがはっきりしてくるのです。



    Lots of love, Erica





    出典1:Susan S. Schiffman, Elizabeth H. Scholl, Terrence S. Furey & H. Troy Nagle (2023) Toxicological and pharmacokinetic properties of sucralose-6-acetate and its parent sucralose: in vitro screening assays, Journal of Toxicology and Environmental Health, Part B, DOI: 10.1080/10937404.2023.2213903



    出典2: https://www.who.int/news/item/15-05-2023-who-advises-not-to-use-non-sugar-sweeteners-for-weight-control-in-newly-released-guideline?fbclid=IwY2xjawM_UhVleHRuA2FlbQIxMABicmlkETFqOWd3RThRdkkyNTZ5UW9YAR44JJBXHBf_JH4GdhBEyiryAD8E2YNc803zNEG0of4FkpcF0eRlYbv7RdsoSw_aem_-Cz-3V2CTvXc3AaLtiPVng

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