タンパク質の量がほかの穀物やシリアルに比べて2倍ほどありながら、炭水化物の量は少ない穀物はなんでしょう？その穀物は、食物繊維やミネラル、ビタミンが豊富で、低GIでありながら、体内で合成することのできない9種類の必須アミノ酸を含有しています。

答えは「キヌア」。スーパーフードの中でも最も栄養が豊富なもののひとつで、欧米で最近流行りの食品です。南米で紀元前3000年から栽培されているといわれるキヌアはナッツのような味わいで、たった15分でお米のように炊くことができます。今のところ日本ではホワイトキヌア以外はまだまだ入手しづらい状況ですが、今後レッドキヌアやブラックキヌアも手軽に買えるようになるのでは、と思っています。

キヌアの調理法はいろいろありますが、中でも私は巻き寿司にするのが気に入っています！また、ローストした野菜のサラダと合わせても美味しいですし、お米やクスクスの代わりに使うこともできます。ルッコラとパルメザンチーズ入りのキヌアリゾットもオススメです。オーツ麦のように調理してポリッジ（おかゆ状）にし、ドライフルーツや刻んだナッツをかければ、栄養満点の冬の朝食のできあがりです！

Lots of Love, Erica