知能を高める”美味しい”方法をご存じでしょうか?ブルーベリーが、即時的そして長期的の両面で、注意力、反応力、記憶力を高める効果を持つことが、非常に多くの研究によって証明されています。それだけではなく、気分を向上する効果があることも判っています。
ではそのブルーベリーの何がどう作用してこのような効果をもたらしているのでしょうか?ブルーベリーに含まれる強力な植物化合物であるアントシアニンは、非常に強力なフラボノイドの一種で、脳の血流と循環を促進し、血管の健康状態を改善する作用が認められています。また、神経細胞や脳細胞を損傷から守る働きもあり、日常の食生活に定期的に取り入れることで神経変性疾患であるアルツハイマー病やパーキンソン病の予防に役立つと考えられています。
では、どれくらいの量のブルーベリーを摂れば良いのでしょうか?生の果実(冷凍のものももちろんOK)なら、大体ひと握りが適量です。または有機ブルーベリーエキスでもよいでしょう。冷凍のオーガニックブルーベリーなら、ヘルシーな食材を扱っているスーパーなどで簡単に入手できます。
私はスムージーを作る時にブルーベリーをプラスオンしています。コンポートにしてプリンやスムージーボウルにかけたり、自家製ブルーベリーフローズンヨーグルトを作ったり、その他の色々なレシピに加えてもとても美味しくいただけます。
ぜひ試してみてください。
Lots of love, Erica
出典1: Wood E, Hein S, Mesnage R, Fernandes F, Abhayaratne N, Xu Y, Zhang Z, Bell L, Williams C, Rodriguez-Mateos A. Wild blueberry (poly)phenols can improve vascular function and cognitive performance in healthy older individuals: a double-blind randomized controlled trial. Am J Clin Nutr. 2023 Jun;117(6):1306-1319. doi: 10.1016/j.ajcnut.2023.03.017. Epub 2023 Mar 25. PMID: 36972800; PMCID: PMC10315404.
Rutledge GA, Sandhu AK, Miller MG, Edirisinghe I, Burton-Freeman BB, Shukitt-Hale B. Blueberry phenolics are associated with cognitive enhancement in supplemented healthy older adults. Food Funct. 2021 Jan 7;12(1):107-118. doi: 10.1039/d0fo02125c. Epub 2020 Dec 17. PMID: 33331835.
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