Contact

取材・講演のお問い合わせは、上のフォームからご連絡ください。

メールでのお問い合わせは、[email protected] までお送りください。

大変申し訳ございませんが、健康問題などにつきましての個人さまからのお問い合わせやご相談にはお答えすることができませんのでご了承ください。

* すべての項目にご記入をお願いいたします

日本の伝統的食材、大豆でアンチエイジングとガン予防!

日本の伝統的食材、大豆でアンチエイジングとガン予防!

お豆腐やお味噌、納豆や枝豆などの大豆食品には、健康を維持し、ホルモンのバランスを整えるだけでなく、肌にとって絶大なアンチエイジングの効果があります。次回、これらのお料理を食べるときには、ぜひこのすばらしさを噛みしめながらお食事を楽しんでください。

丸ごとの大豆食品は素晴らしい植物性のたんぱく源で、フラボノイドといった強力なフィトケミカルや抗酸化物質を豊富に含んでいます。これらがお肌の老化を防いだり、生活習慣病を予防したりする効果があります。

大豆を定期的に摂取することで、大豆食品に含まれる強力な抗酸化物質であるイソフラボンが、シワを防いだり、お肌の弾力を高めるということが研究論文(出典1)で示されています。この研究によると、イソフラボンを6ヶ月間しっかり摂取したところ、皮層のコラーゲンや弾性線維、血管が増える一方、お肌のシワが減ることが分かりました。大豆に含まれるイソフラボンのおかげで、肌の弾力が増し、シワができにくくなり、ツヤのある若々しいお肌になったということです。

もう一つのすばらしい効果として、大豆食品にはホルモンバランスを整える作用があり、ホルモン依存性ガンの予防にも役立ちます。フラボノイドを(主に大豆食品から)最も多く摂取した人たちは、摂取量の最も少なかった人たちと比べて、乳ガンの発生率が明らかに低かったという研究結果(出典2)も出ています。

日本人は血中のフラボノイド値が世界で最も高い部類の国民で、白人と比べるとそれは圧倒的と言って良い程です。さらに、その日本人の中でも沖縄県民のフラボノイド値は突出しています。以下のデータ(出典3)をご覧ください。

国(地域):フラボノイド摂取量(mg/日)、ガンによる年間死亡者数(人口10万対)

米国: 12.9mg、132人

日本: 64.5mg、106人

沖縄:100.9mg、 97人

同じ日本国内でも沖縄県民は、県外の日本人と比べてもフラボノイドの摂取量がかなり多いことがわかります。沖縄の高齢者の方の乳ガン、前立腺ガン、結腸ガンなどのホルモン依存性ガンが極めて少ない理由はここにあるのです。

さらに、国内の研究論文(出典4)によると、都道府県ごとに女性の大豆食品の摂取量と乳ガンの発生率との関連性を調べたところ、大豆食品を多く食べている都道府県の女性ほど乳ガンの発生率が少ないということが分かりました。ただし、この研究は1995年のものであり、その後、日本人の食生活やライフスタイルが劇的に変化しています。今でも沖縄の高齢者の方は、大豆食品をふんだんに使い、たくさんの野菜や果物、穀類、魚介類、そして少量のお肉を上手に取り入れ、健康的でバランスの取れた伝統的な食生活を送っています。しかしその一方で、沖縄を含む日本の若い世代の人たちは、伝統的な食生活を避け、便利で手軽なファストフード、ジャンクフードを好み、その結果、代謝異常、がん、生活習慣病が急激に増えているのです。

私たちが普段口にする食べ物こそが、老化と生活習慣病を防ぐ『最大の武器』となり、将来の健康と美しさの基礎となります。そして、何度もお話していますが、伝統的な日本食に勝る食事は世界中どこを探してもありません。ぜひこの機会に、日本で伝わり続ける大豆食品のすばらしさを再認識して、お豆腐やお味噌、納豆や枝豆などの大豆食品を堪能してください!

Lots of Love, Erica

(出典1) Haidar, M., et al., “Effects of Isoflavones on the Skin of Postmenopausal Women: A Pilot Study, Journal Clinics (Sao Paulo), June 2009, vol. 64, no. 6, pp: 505-510.

(出典2) Ingram, D., et al., “Case-controlled study of phyto-oestrogens and breast cancer, 1997, Lancet, vol. 350, pp: 990-994.

(出典3) Hertog, M., et al., Okinawan Centarian Study and World Health Organization, Archives Internal Medicine, 1996, vol. 155, pp: 381-386.

(出典4) Dr. Hidemi Todoriki, Japan Public Health Database.

Photo by Kenji Maeji

Comments are closed.