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体重増加や肌の老化だけではなかった! 「血糖値が高いと認知機能を低下する」衝撃の最新研究が明らかに。

体重増加や肌の老化だけではなかった! 「血糖値が高いと認知機能を低下する」衝撃の最新研究が明らかに。

もう何度もお話しているので、みなさんもう聞き飽きたかもしれませんが、、、とても大切なことですので、最新情報も交えて本日もお伝えしたいと思います!

健康と美容に大切なのは、血糖値コントロールです。カロリー計算ではありません。

(もし初耳という方はぜひこちらをご覧ください!https://goo.gl/QWdP47

高血糖値は、体重増加、肌の老化を促進し、生活習慣病や様々な病気の発症との関連が認められています。

そして、それだけではなく、記憶機能低下や思考への影響が見られる病気:認知症やアルツハイマー病の発症との関連性もあることが、10年以上に及ぶある大規模な研究(出典1)によって判明したのです。

現在、全世界で約3,500万人もの認知症患者がいるとされています。アルツハイマー病は、認知症の中でも最も多く全体の約半数を占める病気です。米国におけるアルツハイマー病患者数は約500万人ですが、実はその数は過去15年間で倍増しているのです。もちろん日本も例外ではなく、認知症患者数は年々増加していることが報告されています。

この研究では、平均年齢66歳の被験者5,000人以上を対象に、10年以上の期間追跡調査を実施しました。

結果からお伝えすると、高血糖値の被験者ほど、認知機能の低下時期が早かったことが判ったのです。

研究開始当初は、認知機能の低下と高血糖値に関連性はないだろうと考えられていたのですが、研究が進むと、グリコヘモグロビン(HbA1c)値が上がると、認知機能が低下することが判ってきたのです。(グリコヘモグロビン:ヘモグロビンにブドウ糖が結合した糖化物。血糖値が高いほど、グリコヘモグロビン値も上がる) 

高血糖値は、記憶機能と深く関係する特定の脳領域や皮質下経路の機能不全に関連があることが判明したのです。

皆さんのご存知の通り、高血糖の最大の要因は、炭水化物(特に精製された白い炭水化物および砂糖)の“大量”摂取です。

被験者を炭水化物摂取量ごとに4つのグループに分けて調べた研究(出典2)によると、炭水化物摂取量が最も多かったグループは、軽度認知障害(認知症の前に起こる症状とされています)になる可能性がなんと80%も高いという結果が報告されたのです。

このように最近の研究によって、アルツハイマー病や認知症は、高精製炭水化物や糖質を摂る欧米スタイルの食生活による影響であることが明らかにされてきています。

残念ながら、現在のところ認知症の完治はできないとされています。ですので、私たちができることは、予防策(食生活・ライフスタイル)について学び、実践することです。

これらの病は、長い年月をかけて徐々に進行していく病ですから、食生活・ライフスタイルをバランスのとれたものに改善することで、予防が可能になります。より若い時期からスタートできれば、より効果が見込めます。

食生活を改善するといっても、何も厳しいルールが必要なわけではありません。まずは以下のようなシンプルな2つを習慣とするだけでも良いと思います。

1)精製された白い炭水化物は、タンパク質(卵・豆腐・納豆・ナッツ類など)と一緒に摂る。

2)食品・飲料原材料表示ラベルをチェックする。(例えば甘味料として使用されている異性化糖:ブドウ糖果糖液糖、果糖ブドウ糖液糖、高果糖液糖などにご注意を!シンプルに、「砂糖」と表示されているものの方がまだよいです。詳しくはこちらの記事をご覧ください!https://goo.gl/jwbnn1 https://goo.gl/1e134V

日本の食文化「和食」は、たくさんの野菜、たんぱく質、良質な糖質と脂肪をバランスよく取れる素晴らしい食事法です。その素晴らしさは医学的にも証明されており、美肌やアンチエイジングに良いと海外の美意識の高い人たちの間ではもはや定番の食事法となっています。

そんな世界中から脚光を浴びている「和食」を、ぜひ日本にお住いの皆さん(日本以外お住いの方も、もちろん!)はをもっと積極的に取り入れていただいて、健康と美しさを維持して欲しいと思っています。

あなたが今なにを食べるかは、あなたの未来を左右する大きな要因となるのですから!

Lots of Love, Erica

出典1:Zheng, F., Yan, L., Yang, Z. et al. (2018) HbA1c, diabetes and cognitive decline: the English Longitudinal Study of Ageing. Diabetologia 61: 839. https://doi.org/10.1007/s00125-017-4541-7

出典2: Roberts, R. O., Roberts, L. A., Geda, Y. E., Cha, R. H., Pankratz, V. S., O’Connor, H. M., … Petersen, R. C. (2012). Relative Intake of Macronutrients Impacts Risk of Mild Cognitive Impairment or dementia. Journal of Alzheimer’s Disease : JAD, 32(2), 329–339. http://doi.org/10.3233/JAD-2012-120862

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