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ダイエットと糖尿病予防のための第一歩! 「ゆっくりよく噛んで食べる」

ダイエットと糖尿病予防のための第一歩! 「ゆっくりよく噛んで食べる」

ゆっくり食べるようにと何度注意されても、ついつい急いで食べてしまっていませんか?次の2つの研究結果が、ゆっくりよく噛んで食べるためのモチベーションを高めてくれますよ。

1つ目は「噛めば噛むほど、摂取カロリーが減少した」ということです。

最近の研究で、同じ食事内容で被験者を、一口15回だけ噛んで食べるグループと、40回しっかり噛んで食べるグループに分けて調査を行いました。すると、40回噛んだグループは、15回しか噛んでいないグループより、摂取カロリーが12%も減少したということが明らかになりました。12%と聞くと、あまり大きな数値ではないと思うかもしれませんが、1年に換算すると約11.3キロの体重減少につながります。

また、噛む回数と空腹・満腹のタイミングを脳に伝えるいくつかのホルモン値につながりがあることも判明しました。よく噛むことで、グレリン(食欲を増進させるホルモン)の値が低くなり、同時に食欲を減退させるホルモンであるCCK(コレシストキニン)の値が高くなったということです。

もう1つのすばらしい理由は「2型糖尿病のリスクを飛躍的に軽減した」ということです。

別の研究によると、他の可能性のある要因を除いても、早食いの人は、ゆっくり食べる人より2型糖尿病を発症するリスクが2.5倍の高さだということです。その理由の一つは、早食いは糖尿病のリスクを高める原因である「体重増加」を助長するからです。

しっかり噛んで食べるようにするためには、まずは落ち着いて座って食べることが大切です。歩きながら、運転しながら、テレビ・パソコン・携帯を見ながらなどのいわゆる「ながら食べ」はおすすめできません。それは、満腹になったことが脳に伝わる前に、必要以上の量を食べてしまうからです。ですから食事に集中して、ゆっくり味わって食べることを心がけましょう。実際には、日々の忙しい生活の中で毎回40回噛むということは難しいかもしれませんが、『意識する』だけでも違いが出てくるはずです。その他の方法として、利き手ではない方の手で食事をするのも効果的です。これだけで食事量が減り、スピードも遅くなるということも分かっています。

ゆっくりよく噛んで食べるということには、まだ他にもすばらしい効果があります。例えば、消化を助け、栄養の吸収も高めてくれます。それが、よりきれいなお肌とよりよい健康を作り出し、さらにはエネルギーアップにも繋がります。みなさんも、ゆっくりよく噛んで食べる努力をしてみてください。その効果は無限大です!

Lots of Love, Erica

出典:

Jie, L., et al, “Improvement in chewing activity reduces energy intake in one meal and modulates plasma gut hormone concentrations in obese and lean young Chinese men,” American Journal of Clinical Nutrition, July 20, 2011, doi: 10.3945/ ajcn.111.015164

Ostrauskas, R., et al., “Fast eating and the risk of type 2 diabetes mellitus: A case-control study,” Journal of Clinical Nutrition, July 2012, doi:10.1016/j.clnu.

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