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そのシミは紫外線だけが原因じゃなかった?! スマートフォンやパソコンの使用時間で決まる、あなたの肌年齢 !

そのシミは紫外線だけが原因じゃなかった?! スマートフォンやパソコンの使用時間で決まる、あなたの肌年齢 !

いま私のこの記事を読んでくださっているあなたに、あえて伺いますが、あなたは1日にどのくらいの頻度でスマホやパソコン画面を見ていますか?その頻度によっては、あなたのお肌は危険にさらされているかもわかりません。

例えば、日中はオフィスでパソコンに向かい夜はNetflixやSNSを楽しむというように、1日中画面を見続けている状態であるとすると、それはあなたのお肌にとって、良い状況であるとはとても言えません。

紫外線が肌に悪影響を及ぼすということは世間一般に良く知られていますが、近年私たちは高エネルギー可視光線(High Energy Visible (HEV) light)に多くさらされています。この高エネルギー可視光線は紫外線と同等に有害であり、加齢を加速させるといわれています。

この高エネルギー可視光線は「ブルーライト」として知られており、それは高周波で、可視スペクトラムの紫色/青色の光の短波長を指します。構造は紫外線と類似しており、スマートフォンやパソコンの画面の前で、長時間この光線にさらされると、真皮(皮下組織の上にある皮層)が損傷し、色素沈着またはシミの増加を招きます。

高エネルギー可視光線は紫外線と異なり、すぐに見てわかるような赤み・腫れは引き起こしません。しかし、高エネルギー可視光線であるブルーライトは、短くて最も光波長である光の一つで、紫外線B波(UVB)と紫外線A波(UVA)よりもさらに深く肌に浸透します。DNAに直接損傷を与える紫外線と異なり、フリーラジカルと酸化的ストレスを作り出すことによって肌に損傷を引き起こします。フリーラジカルによって、肌のコラーゲンが減少するため、損傷を受けやすくなります。これによって肌の老化が加速するのです。

専門家によると、平均4日間、1日8時間パソコンに向かうことは、紫外線A波に約20分間さらされていることに相当するそうです。紫外線による損傷と同様に、蓄積し続けますし、肌が白ければ白いほどメラニンが少なく、保護が必要です。

前出にもありますが、 高エネルギー可視光線にさらされると、肌バリアー機能が低下してしまうことは、研究(出典1)で立証されています。さらに、最近発表された別の研究(出典2)によると、この光線は、紫外線B波より、さらに目立った色素沈着を引き起こすことが判っています。

イギリス人が、携帯電話の使用またはコンピューター画面の前で過ごす1日の平均時間は、なんと8時間41分!これはイギリス人の平均睡眠時間を上回る長さだそうです。アメリカはどうでしょうか?調べによるとアメリカ人が1日に携帯電話をチェックする回数は平均46回だそうです。ミレニアル世代はその2倍の92回という結果でした。さて、次に気になるのは日本人の携帯電話使用時間です。今年1月実施された調査(出典3)では、日本の女子高生の1日の平均使用時間は6.1時間で、そのうちの9.7%は1日に9〜12時間も費やしているということが判りました。

それでは、高エネルギー可視光線対策として普段から私たちができることを、いくつかご紹介しましょう。

● 安心して使用できる無添加の日焼け止めをつける

● 皮膚の外層を形成し、フリーラジカルから肌を保護してくれるβカロテンのようなカロテノイドが豊富に含まれたフルーツと野菜をたくさん食べる

  

 カロテノイドの効能についての過去の記事はこちら:

  ・<Erica’s Beauty Recipe: File 11>++ アボカド&キヌアのビューティーサラダ ++ https://goo.gl/Ck5RDJ

  ・今年の冬は乾燥知らず!保湿効果を高める食品で冬でもツヤツヤ美肌づくり https://goo.gl/gAWTJK

● 抗酸化作用の高い食品である緑茶・ブルーベリー・ダークチョコレート・ターメリック・プルーン・ピーカンナッツなども肌を保護する効果があるため日々の食事に取り入れる

● ブルーライトをカットしてくれるフィルムの使用する

● 定期的に休憩を入れてスマートフォンやパソコンから離れる

その他ににも、午後10時以降はスマートフォンやタブレット型ディバイスにおやすみモードのような制限をかけるのもおすすめです。そうすることにより、質の良い睡眠を得ることもできますから、一石二鳥ですね。是非試して見てください!

Lots of Love, Erica

出典1: Denda, M., Fuziwara. S. (2008). Visible Radiation Affects Epidermal Permeability Barrier Recovery: Selective Effects of Red and Blue Light. The Journal Investigative Dermatology. 128(5):1335-6. 128. 1335-6. 10.1038/sj.jid.5701168.

出典2: Duteil, L., Cardot-Leccia, N., Queille-Roussel, C., Maubert, Y., Harmelin, Y., Boukari, F., Ambrosetti, D., Lacour, J.-P. and Passeron, T. (2014), Differences in visible light-induced pigmentation according to wavelengths: a clinical and histological study in comparison with UVB exposure. Pigment Cell Melanoma Res., 27: 822–826. doi:10.1111/pcmr.12273

出典3: デジタルアーツ株式会社、2017年1月実施「第10回未成年者と保護者のスマートフォンやネットの利活用における意識調査」http://www.daj.jp/company/release/common/data/2017/030101_reference.pdf

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