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その「ヘルシーフード」は本当に大丈夫? 一見健康的な食品に潜む砂糖の落とし穴!

その「ヘルシーフード」は本当に大丈夫? 一見健康的な食品に潜む砂糖の落とし穴!

ジャンクフード、ファストフード、キャンディー、炭酸飲料などのソフトドリンクが健康に良くないことは誰でも知っていますね。しかし、一見ヘルシーで健康増進を目的に販売されている加工食品の中には、大量の砂糖が添加されていることが多く、残念ながらまだこの事実はあまり知られていません。

朝は健康のために市販のシリアル、グラノーラ、ヨーグルト、フルーツジュース、スムージーを摂っているという方も多いでしょう。また、運動するときは健康のために市販のスポーツドリンクを飲んで水分と栄養補給をしているという方もいるでしょう。では、あなたが「健康のために」食べている食品にはどれだけの量の砂糖が添加されているのでしょうか。

アメリカ心臓協会(AHA)が推奨する1日の砂糖の最大摂取量は、成人男性37.5g(ティースプーン9杯)、成人女性25g(ティースプーン6杯)です。例えば、「痩せたい願望」の強い日本人女性が朝食によく選んでいる低脂肪・無脂肪ヨーグルト(日本ブランド)ですが、100gあたりなんと最大約8gも砂糖が含まれているものもあります。(出典1)「低糖」や「甘さ控えめ」とうたっている商品の中にもかなりの砂糖が添加されている場合があるため注意が必要です。また、市販のシリアルやオレンジジュース、アップルジュースにも大量の砂糖が添加されていることがあるので、必ず表示ラベルをチェックするようにしましょう。砂糖には信じられないほど中毒性があり、本当に強力なドラッグなのです。

食品に添加されている砂糖は、体重・内脂肪増加、脂肪肝、生活習慣病、ガンなどの病気のリスクの増加、免疫力の低下、気分の浮き沈みなど、身体に及ぼすその影響は計り知れません。このように、あなたが選んだ一見ヘルシーな食品は、もしかしたら逆にあなたの健康を脅かしている可能性があるのです。

一方、添加された砂糖を食生活から完全に排除するのはとても難しいというのも事実ですね。そこで、今回は食品に潜む砂糖の見分け方をお教えしましょう。まず、原材料表示の大原則として、その食品に一番多く使われている原材料から順に表示されています。また、砂糖には「ぶどう糖」「ショ糖」「水あめ」「麦芽糖」「還元麦芽糖水飴」「果糖」「マルトデキストリン」「乳糖」「グラニュー糖」「上白糖」「ブドウ糖果糖液糖(異性化糖)」「コーンシロップ」「甜菜糖」「転化糖」「粗糖」「糖蜜」など様々な名称があります。特に要注意なのは、液体状で砂糖よりも急激に血糖値を上げる「ブドウ糖果糖液糖」などの異性化糖です。ブドウ果糖液糖については過去の記事をご参照ください。(https://goo.gl/StKyyg) 

なお、もともと果物に含まれる果糖も糖分の一種ではありますが、後から添加される砂糖のように体に悪影響を与えるものではありません。ただし、果汁100%であってもジュースにした場合は急激に血糖値を上げるので注意が必要です。果糖についてはまた別の投稿で詳しく説明します。

また更に気をつけたいのは「カロリーゼロ」「カロリーオフ」をうたっている商品に使われている「アスパルテーム」「ソルビトール(ソルビッド)」「アセスルファムK」「スクラロース」「サッカリン」などの人工甘味料です。人工甘味料は砂糖ではなく、確かにカロリーはありませんが、セロトニンという脳内物質を分泌させないようにする働きがあるので満腹感が得られず、逆に食欲を刺激してしまいます。また、うつ病になるリスクが上がるという報告もあり、身体だけでなく精神的にも悪影響を及ぼす危険性があるので避けるようにしましょう。(人工甘味料に関する以前の投稿もご参照ください。 https://goo.gl/FwSMCm

買い物に行く際には、必ず表示ラベルをチェックするようにしましょう。実際に、ほとんどすべての加工食品に砂糖が含まれていると言っても過言ではありません。スープ、シリアル、グラノーラ、ソース、ヨーグルト、パン、ドレッシング、清涼飲料(エナジードリンク、スポーツドリンク、加糖のコーヒーや紅茶も含む)などの加工食品を避けるだけでも、この「隠れた」砂糖の摂取を大幅に防ぐことが出来ます。

でも、どうしても甘いものが食べたい時もありますよね。そんな時はナッツやダークチョコレート(カカオ70%以上)、砂糖不使用のドライフルーツ(デーツ、イチジク、アプリコット、プルーンなど)をオススメします。また、自分でヘルシーデザートやケーキを作るのも良いでしょう。砂糖を蜂蜜、メープルシロップ、ココナッツシュガー、黒糖で代用しましょう。自分で作れば砂糖の摂取量をコントロールすることが出来ます。

健康的なイメージで売り出されている食品に潜んでいる砂糖についてさらに詳しく知りたい方は3月19日に公開された「甘くない砂糖の話」というドキュメンタリーを是非ご覧ください。アニメーションをたくさん使っているためお子さんにもとても分かりやすいと思います。「身体に良いと思っていた商品が実はそうではなかった」という目からウロコが落ちる情報が得られると思います。

https://www.youtube.com/watch?v=CI29OO9gweI

3月16日にイギリス政府が肥満対策として糖分の多い清涼飲料水に対する課税「砂糖税」を導入することを決定し、日本でも大きなニュースとして取り上げられましたが、世界的にも砂糖の過剰摂取について警鐘を鳴らす動きが活発化しています。

健康や美容に気を使っている人こそ、一見ヘルシーに見えるけれど実はそうではない食品の罠に陥りやすいもの。広告やパッケージに踊る魅力的な売り文句だけを見てついつい買い物カゴに入れてしまいがちですが、表示ラベルをしっかりチェックして、あなたにとって本当に良いものを選びとってくださいね。

Lots of Love, Erica

出典1:http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-19990806_1.html

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